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企業セミナーの講師である著者は、近年の技術者の技術に対する興味が驚くほど少ないと感じ、そのことを憂慮している。
著者はその原因を、コンピュータがわからなくなっている、すなわち技術が多様化と共にブラックボックス化し、その結果、技術に対して興味を失ったり、不安になったりしていると考えている。
本質を理解することによって、技術への興味を回復し、新技術へ挑んでいくための礎とすることが本書の趣旨だ。
内容的には、入力・演算・出力から始まり、ハードウェアとソフトウェア、プログラミング、データベース、ネットワーク、SEの業務知識と、コンピュータの初等教育で扱われる内容をほぼひととおり網羅している。
確かに、新入社員研修でもそのまま使える内容ではあるのだが、用語をできる限り並べるようないわゆる「テキスト」とは異なり、コンピュータを理解するうえで重要なポイントをできるだけ掘り下げようとしている姿勢が大きな特徴と言えるだろう。
例えば、ハードウェアの説明をするために、回路図の読み方やCPUのピンの役割まで解説する。
その一方でオブジェクト指向プログラミングやXMLなど新しい技術もわかりやすく説明しているので、レガシーな知識をバランスよく習得していけるようになっている。
基礎知識を持たない新人文系SEにも最適だが、受験勉強で年号だけを覚えるような虚しさを技術に対して抱いてしまっているベテランにも、高校の教科書を読み返すような感覚で目を通してほしい。
(大脇太一)
月刊アスキー(第313号)
ベストセラーとなった『プログラムはなぜ動くのか』と同じ著者による、同シリーズの第4弾。
日経ソフトウェアの連載をまとめたもので、電子部品を結線してコンピュータを作る方法やマシン語でのプログラミング、暗号化のしくみやXMLについてまで、コンピュータを構成するさまざまな要素を解説する。
(2003年7月号)
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2012/01/29 (Sun) 11:26:43
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